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気になる一品

江戸東京博物館

江戸東京博物館

 季節の変わり目で、体調を崩しやすいこのごろ。江戸時代も、子どもの流行病予防と治癒への強い願いがあった。厄よけの赤い顔料で刷られた「赤絵」や玩具などを子どもの枕元に置いたという。

 江戸以降の資料を展示する同館では、所蔵する歌川国芳の赤絵をもとにした練り人形「赤絵みみずく人形」(大・高さ約10センチ2075円、小・約3センチ463円)を販売中。鮮やかな色で元気になりそうだ。

◆東京都墨田区横網1の4の1(TEL03・3626・9974)。午前9時半~午後5時半((土)は7時半まで。入館は30分前まで)。(月)休み。

(2018年5月15日、朝日新聞マリオン欄掲載記事から。記事・画像の無断転載・複製を禁じます。商品価格、営業時間など、すべての情報は掲載時点のものです。ご利用の際は改めてご確認ください)

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