「青竹ペン」(大分県立美術館)
全国有数の真竹の産地で竹工芸が盛んな大分県。地元のアーティスト、川島茂雄さんが手がける「青竹ペン」(705円)は、大分らしく、かつアートを感じさせる一品だ。
シンプルで柔らかな輪郭が魅力の彫刻家フランソワ・ポンポンの動物像。薄型手帳「フランソワ・ポンポン ポケッ帳」(4種・各350円)の表紙には、作品の動物たちがシルエットであしらわれている。
収蔵品から「バン」「大鹿」「ヒグマ」「大黒豹」をセレクト。黒一色で表したフォルムだけで、なぜかおしゃれだ。担当した学芸員の野澤広紀さんは「そぎ落としたデザインの力。作品のコンセプトに通じます」と話す。地元の朝日印刷工業のオリジナルブランド「tocotowa」の商品「ポケッ帳」は、その名の通りポケットサイズ。作品を持ち運ぶ気分を楽しんでみては。
◆群馬県館林市日向町2003(☎0276・72・8188)。[前]9時半~[後]5時(入館は30分前まで)。原則[月]、年末年始休み。商品はメール(order-shop@tatebi.jp)で購入可。
群馬県立館林美術館 https://gmat.pref.gunma.jp/
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