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気になる一品

「フランソワ・ポンポン ポケッ帳」(群馬県立館林美術館)

動物像を表紙にデザイン ポケットタイプのメモ帳

14.5センチ×9センチ×0.5センチ 左から「バン」「大鹿」「ヒグマ」「大黒豹」

 シンプルで柔らかな輪郭が魅力の彫刻家フランソワ・ポンポンの動物像。薄型手帳「フランソワ・ポンポン ポケッ帳」(4種・各350円)の表紙には、作品の動物たちがシルエットであしらわれている。

 収蔵品から「バン」「大鹿」「ヒグマ」「大黒豹」をセレクト。黒一色で表したフォルムだけで、なぜかおしゃれだ。担当した学芸員の野澤広紀さんは「そぎ落としたデザインの力。作品のコンセプトに通じます」と話す。地元の朝日印刷工業のオリジナルブランド「tocotowa」の商品「ポケッ帳」は、その名の通りポケットサイズ。作品を持ち運ぶ気分を楽しんでみては。

◆群馬県館林市日向町2003(☎0276・72・8188)。[前]9時半~[後]5時(入館は30分前まで)。原則[月]、年末年始休み。商品はメール(order-shop@tatebi.jp)で購入可。

群馬県立館林美術館 https://gmat.pref.gunma.jp/

美術館ミュージアムショップ https://gmat.pref.gunma.jp/shop/item/

 

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は3月25日紙面掲載時のものです。商品は売り切れる場合もあるので改めてご確認ください)

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