船の甲板を描いた包み紙の「乾パン」(柳原良平アートミュージアム)
ゴマ入り乾パンはその名も「ふねのかんぱん」。サントリーウイスキー「トリス」のキャラクター「アンクルトリス」を描いた柳原良平の「アートミュージアム」ショップで買える。
歴史的建造物である旧銀行の「さや堂ホール」を包み込むように設計されたユニークな美術館。ホールの床面に使われているドイツ製のタイルが、オリジナルグッズのそばちょこのモチーフになった。
ミュージアムショップ「BATICA」を運営するデザイナー丸山晶崇さんは、「そばちょこは和洋を問わない万能のプロダクト。可愛くて印象的な柄なので、多くの人に気に入ってもらえる」。器は岐阜県で制作。
館広報の磯野愛さんは「海外から借りた美術作品を返却する際、プレゼントすると喜ばれる」と話す。
◆千葉市中央区中央3の10の8。[前]10時~[後]6時([金][土]は8時、入館は30分前まで)。第1[月]([祝]の場合は翌平日)休み。年末年始等、メンテナンス日休み。ミュージアムショップBATICA(電話043・356・0412、https://baticachiba.base.ec/)。