新浜レオンさん
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
水中での撮影は体力勝負です。自分の体やカメラが潮に流されないように、撮りたい瞬間を待つ。神経も使います。その合間に食べたくなるのが、このかりんとう。スタッフや現地ガイドさんたちと分け合います。
海から上がると口の中には塩っぽさが残り、ボンベの圧縮した空気を吸って乾燥しているので、柔らかな甘さがぴったり。さらに、黒糖が染み渡っていて絶品です。休憩中も作業が多くて両手がふさがっているので、ぽんと口に入れられる大きさもいいですね。6月のフィリピン、7月のエジプト・紅海ロケにも、もちろん持参します。
もともと黒糖が好き。40年以上撮影に通う沖縄で、さとうきび畑や工場を訪ねて、その味に感激しました。小浜島に住むダイビングガイドの友人が1年分の黒糖を送ってくれるので、料理にも使っています。
海には、潜って初めて分かる発見ばかり。写真を通して海の世界をイメージしてもらいたくて、今もなお撮り続けています。そこにも人間と同じ営みがあると知ることが、海の環境を考えるきっかけになると思います。
◆全国の「久世福商店」約100店舗で販売。
702円。
問い合わせはサンクゼール(0120・537002)。
なかむら・いくお 水中写真家。
1945年生まれ。海の生物の営みや海を取り巻く人々を取材。主な作品集に「全・東京湾」「海中顔面博覧会」「遙かなるグルクン」。新刊に写真絵本「あっぷっぷ」。