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ひとえきがたり

  • 明智駅(岐阜県、明知鉄道) 寒い時期限定、一本200円の「駅長さんのやきいも」。駅職員が交代で一人勤務し、駅長として業務のかたわら販売する。

    2016/01/19 更新


  • 茅沼駅(北海道、JR釧網線) 釧路湿原を走る列車が茅沼駅に近づくと、車内に歓声が上がった。手にしたスマートフォンのカメラが向けられた先は、一羽の大きなタンチョウ。

    2016/01/12 更新


  • 弥彦駅(新潟県、JR弥彦線) 古くから「おやひこさま」の愛称で親しまれる越後一宮、弥彦神社。大みそかと三が日は20万人以上が訪れた。その弥彦神社がある、弥彦村の玄関口としてにぎわってきた弥彦駅は、今年開業100周年を迎える。

    2016/01/05 更新


  • 高野山駅(和歌山県、南海高野山ケーブル) 標高約800メートルの山上盆地に弘法大師空海が開いた真言密教の聖地、高野山。今年は開創1200年にあたり、4月2日~5月21日には大法会(ほうえ)が執り行われた。

    2015/12/22 更新


  • 増毛(ましけ)駅(北海道、JR留萌(るもい)線) 1両編成の列車が雪煙をあげてホームに滑り込んでいく。11月下旬、例年より早く寒気に覆われた北海道。留萌線の終着駅を降りると、雪原の中に木造平屋建ての駅舎がたたずんでいた。

    2015/12/15 更新


  • 千綿(ちわた)駅(長崎県、JR大村線) 待合室を抜けると、線路の先に大村湾が広がった。沈む夕日に凪(なぎ)の海が輝く。

    2015/12/08 更新


  • 九度山(くどやま)駅(和歌山県、南海高野線) 赤い陣幕や暖簾(のれん)に彩られ、柱も赤く姿を変えたホームに、真っ赤な電車が滑り込んできた。あちこちに真田家の家紋「六文銭」があしらわれている。

    2015/12/01 更新


  • 敦賀駅(福井県、JR北陸線ほか) 海風を背後に受けながら、気比神宮を横目に2キロ余りを歩いて駅へと急ぐ。1940年8月から翌年6月、敦賀港に降り立ったユダヤ人難民6千人の足跡だ。

    2015/11/24 更新


  • バルーンさが駅(佐賀県、JR長崎線) 空が白み始めた朝6時過ぎ、防寒着を着込んだ乗客たちが、満員の車内からどっとホームにあふれ出た。アジア最大級の熱気球大会、佐賀インターナショナルバルーンフェスタに合わせ、会期中の5日間だけ設置される臨時駅だ。

    2015/11/17 更新


  • 国道駅(神奈川県、JR鶴見線) 日が沈みかけた午後4時ごろ。JR鶴見線を走る3両編成の電車はカーブの途中にある国道駅に停車した。降り立つと焼き鳥の香ばしい匂いが漂う。空き店舗が並ぶ高架下で唯一営業している焼き鳥屋「国道下」から立ち上る匂いだ。

    2015/11/10 更新