万世橋交番の貯金箱(江戸東京たてもの園)
東京・神田にあった万世橋交番をモチーフにした陶製貯金箱が復刻販売されている。手のひらサイズでコロンとした形だ。
7.5センチ四方の小さな箱に収められたシーラカンスとアンモナイトの化石。実はこれ、白亜紀の化石約80点を展示する同ギャラリーのオリジナル商品「化石落雁(らくがん)」(500円)だ。「ジャリッとした歯触りが化石に近いような気がして、考案しました」と館職員。山梨県の和菓子店が特注の木型を使って細かい模様までリアルに再現。シーラカンスは竹炭で色づけした。
◆東京都千代田区平河町2の3の20、城西大学東京紀尾井町キャンパス3号棟地下1階(TEL03・6238・1031)。