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主演・小林聡美、今日を精一杯に生きる“大人のおとぎ話”『ツユクサ』場面写真が解禁!

 (C)2022「ツユクサ」製作委員会
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 『かもめ食堂』『めがね』でその自然体な演技に女性たちから絶大な支持を得てきた小林聡美を主演に迎え、安倍照雄によるオリジナル脚本を、『愛を乞うひと』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が映画化『ツユクサ』より、場面写真が到着した。

本作は、旧知の仲である平山監督と安倍が10年以上あたため続けてきた人生賛歌の物語。過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美(いがらし・ふみ)にこれから訪れるだろう幸せや希望を爽やかに映し出した “大人のおとぎ話”だ。

 解禁された場面写真は、映画のタイトルにもなっている“ツユクサ”の葉で草笛を吹いて見せる篠田吾郎(松重豊)と、その横で楽しそうに歌を口ずさむ五十嵐芙美(小林聡美)の姿や、小さな港町の青い海をバックに並んでお弁当を食べる芙美と職場の友人、直子(平岩紙)と妙子(江口のりこ)の仲良し3人組のほっこり3ショット、芙美が車を運転中に突然目の前の夜空が光に包まれたときの表情などが切り取られている。

 平山監督が「ここのところ、作る方も観る方も力が入って構えるような作品が続いたので、今回はリキまない映画づくりをしようと思っていました。本を読んだ時に「いい読後感」という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地良さとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」と語る通り、穏やかでやわらかな映画の雰囲気が場面写真からも伝わってくる。

 また、主演の小林聡美は本作を「日常のなかにファンタジーがあって、恋愛もあって、ちょっと不思議な、とてもチャーミングな物語」という。大人の人生にそっと寄り添い、何気ない日常にも奇跡があふれていると気づかせてくれる、そんな明るく楽しい物語への期待が高まる場面写真となっている。

 4月29日(金・祝)全国公開!

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