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日中合作映画『安魂』北原里英メイキング・インタビュー映像解禁!

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 日中合作映画『安魂』より、日本人唯一のキャストである北原里英のメイキングと撮影現場でのインタビューを収録した映像が解禁された。

 中国河南省開封(かいほう)市で撮影された「安魂」。北原はクラインクイン前の約1か月間、中国語の個人レッスンを自ら受けて猛特訓し、約2週間の中国ロケに挑んだ。中国語の経験はゼロからスタートしたため全編中国語の台詞は発音に一番苦労たようで、共演者のルアン・レイインから撮影の合間に発音を教えてもらう様子も映像に収録されている。

日中合作映画「安魂」北原里英メイキング映像

 また著名人からコメントが到着した。

【コメント】
閻連科(作家)
芸術性と完成度の高い生き生きとしたストーリーで、人間共通の悲劇を表現しながら、生と死の隙間から見えてくる人間の在り方や魂の行方などが『安魂』には潜んでいる。悲しい中にも暖かさのある生命の交響曲である。

平野啓一郎(作家)
愛する人を失った時に抱く最も強い思いとは、「また会って言葉を交わしたい」という、そのことに尽きるだろう。降霊術のいかがわしさをアイロニカルに描きつつ、家族の真情、他者への共感を繊細に描いた感動作。

平田俊子(詩人)
息子を失い、悲しみに打ちひしがれる父親。自分をだまそうとしているかもしれないのに、息子にそっくりの青年を信じようとする。誰が彼を笑えるだろう。悲しみは理性を遠ざけるのだ。
その先に待っていたのは光だった。小さな奇跡だった。安らぎを取り戻した父の姿に、わたしの魂も安らぐのを感じた。

 1月15日~1月28日岩波ホール2週間特別先行上映ほか全国順次ロードショー

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