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第79回ゴールデングローブ賞2部門ノミネート!

『シラノ』美しい純愛三角関係を彷彿させるポスタービジュアル解禁!

(C) 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
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 『プライドと偏見』『つぐない』のジョー・ライト監督が贈る、 儚くも美しい“純愛三角関係”が織りなす芳醇な愛の物語『シラノ』より、儚くも美しい純愛三角関係を彷彿させるポスタービジュアルが到着した。

 1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化・ミュージカル化されている稀代の名作「シラノ・ド・ベルジュラック」。いつの時代も人々が共感し、感動の涙を誘い、愛され続けている不朽の物語を『プライドと偏見』(05)、『つぐない』(07)、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(17)のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築し、豪華スタッフ&キャストと共に完成させた最高にロマンティックなミュージカル映画となっている。

 主人公の剣豪にして詩人のシラノを演じるのは、HBO制作のテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でエミー賞やゴールデングローブ賞などに輝いた実力派俳優ピーター・ディンクレイジ。さらに、シラノの親友であり思い人であるヒロイン、ロクサーヌを『マグニフィセント・セブン』(16)などで知られる注目の若手女優ヘイリー・ベネットが、ロクサーヌが片思いをする口下手なクリスチャンをケルヴィン・ハリソン・Jr.が務めている。

 いよいよ映画賞レースのノミネーションが発表され始め、先日発表となった第79回ゴールデングローブ賞では作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)の主要2部門ノミネートし、注目が集まっている本作。その他、先日発表となった第26回サテライト賞では「作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)・衣装デザイン賞」などの主要部門、ハリウッド映画批評家協会賞では「主演男優賞、主題歌賞、コメディ/ミュージカル映画賞」、ラスベガス映画批評家協会賞では「主演男優賞、主題歌賞、脚色賞」その他にも続々ノミネートを果たしている。また、デトロイト映画批評家協会賞では、作品賞・主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)の見事主要部門を受賞。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、徐々にレビュー数が増えるにつれて評価も上昇しており、期待がさらに高まっている。

 本作のキーとなる手紙が舞う背景には、ヘイリー・ベネット演じる華やかなドレスを身に纏った美しいロクサーヌが中央に。その後ろには、彼女へひそかに想いを寄せるピーター・ディンクレイジ演じる主人公・シラノと、その胸の内を知らないロクサーヌが恋に落ちる青年クリスチャンが写っています。彼らの眼差しからはこの物語で描かれる複雑な心情が垣間見え、美しくも儚い“三角関係”を彷彿とさせる印象的なビジュアルです。果たして、三人が求める純真な愛の行方はどうなっていくのか、ますます日本公開に期待が高まる仕上がりとなっている。

 2022年2月25日(金)より全国公開!

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