万世橋交番の貯金箱(江戸東京たてもの園)
東京・神田にあった万世橋交番をモチーフにした陶製貯金箱が復刻販売されている。手のひらサイズでコロンとした形だ。
同館の常設作品に、美術家・森村泰昌の「輪舞(ロンド)」がある。小部屋の壁一面に鏡を張り、作者自身の体で型を取った人形とトイレを合体させた作品だ。「瓢簞(ひょうたん)根付」(540円)は、2001年の個展開催を記念して作られた。瓢簞の口部分のレンズからのぞき込むと、輪舞の作品図版=写真円内=が見え、いつでも森村の世界を感じられる。5色展開。
◆東京都品川区北品川4の7の25(TEL03・3445・2069)。(月)((祝)の場合は翌日)休み。入館料1100円。