読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • 「花環の中の聖母の結婚」 色とりどりの花や、みずみずしい果実が彩るのは、マリアとヨセフの結婚の場面。本作はブリューゲル兄弟の弟、ヤン・ブリューゲル1世が手がけた。しかし、ヤンが描いたのはまわりの静物の部分だけで、人物の部分は別の画家が担当した。

    2016/11/15 更新


  • 「東方三博士の礼拝」 16~17世紀にフランドル地方で活動したブリューゲル兄弟。今展では、同時期に花開いたバロック絵画と併せて紹介する。

    2016/11/08 更新


  • 「多軟面体シリーズ 白い群生物」 密集し、会場の一角を埋め尽くす白い塊たち。海中を漂うクラゲの群れのようにも、宇宙からやって来た謎の生命体のようにも見える。

    2016/11/01 更新


  • 「Watchers」 ふと視線を感じて振り向くと、整然と並んだ真っ白な鳥たちと目が合う。

    2016/10/25 更新


  • 「ECHO-Crystallization」 一面真っ白な展示空間は、荘厳な結婚式場のようだ。「白」がテーマの本展。陶芸作品など29点で、白で表現される世界の可能性を探る。

    2016/10/18 更新


  • 「形を離れる帯模様Ⅱ」 縄文土器を思わせる作陶をしたという陶芸家が、愛知県瀬戸市出身の栗木達介(1943~2013)だ。

    2016/10/11 更新


  • 「国宝 火焰(かえん)型土器」 「なんだ、コレは!」。縄文土器を見て叫んだという岡本太郎。

    2016/10/04 更新


  • 「なまはげ 男鹿半島にて」 人と自然が共生する世界を追い求めた作家・宮沢賢治の思想を出発点にした本展。「大地に生きる人の営み」をテーマに、縄文土器や埴輪(はにわ)、現代作家の陶芸や彫刻作品などを紹介する。

    2016/09/27 更新


  • 「黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー」 文芸誌「ラ・プリュム」の宣伝用として発行されたカレンダー。画面下の暦は小さく実用的とはいえない。鑑賞目的だったことがうかがえる。

    2016/09/20 更新


  • 「装飾資料集」より PL25 1902年に出版された「装飾資料集」は、ミュシャが提案するデザイン総覧のようなもの。説明文などは一切載っておらず、様々な角度から捉えた動植物や人物、食器などが描写された72枚の図版からなる。

    2016/09/13 更新