読んでたのしい、当たってうれしい。

美博ノート

  • 「鮭」 主婦として3人の子を育てながら、身の回りの古布でアップリケ作品を制作した宮脇綾子(1905~95)。本展では、昨年遺族から同館に寄贈された15作品を含む約50点と資料で、彼女の初期から晩年までをたどる。

    2017/11/15 更新


  • 石川謙二「おわかれ」 メキシコで革命や壁画運動の影響を受け、児童美術教育に尽力した洋画家の北川民次。その北川が、山下清よりも高く評価したのが、石川謙二(1926~52)だった。

    2017/11/07 更新


  • 沼 祐一「ひと(赤い顔の少年)」 知的障害のある子どもたちの一人ひとりの特性を見つめ、能力を養う八幡学園。その教育指導の一環に、図工の科目があった。

    2017/10/31 更新


  • 「トンネルのある風景」 踏むな 育てよ 水そそげ――。知的障害児施設「八幡学園」(千葉県市川市)の教育理念の下、貼り絵の才能を開花させた山下清(1922~71)。本展では、学友の作品とともに125点が並ぶ。

    2017/10/24 更新


  • 岩谷圭介「ふうせん宇宙撮影」 空高く飛んだ風船が、みるみるうちに漆黒の世界へ行き着いた。上空30キロから、青い地球と太陽の光を撮影した動画の1カットだ。

    2017/10/17 更新


  • 「Such Such Such」 絵筆や指輪、瓶、メガネ――来館者が思い思いに描いた絵が並ぶ。

    2017/10/10 更新


  • 日比野克彦「PRESENT AIRPLANE」 岐阜県美術館開館35周年を記念した特別展。本展では、1980年代に商業メディアを通して展開したアートを振り返り、2020年代の未来のアートの役割を考える。

    2017/10/03 更新


  • ゲアダ・ヴィーイナ「『ジュルナル・デ・ダム・エ・デ・モード』より、プレート158」 パリジェンヌといえばセンスの光るファッション。すそがすぼまっている「ホブルスカート」は、1910年代に流行した。

    2017/09/26 更新


  • エドガー・ドガ「美術館にて」 芸術の都パリ。19世紀後半になると、女性が画家やモデルなど表現者として活躍し始める。

    2017/09/19 更新


  • 伝マルタン・ベルト「ティーセット 箱付」 パリジェンヌはいつの時代も女性の憧れ。本展では、18~20世紀の絵画やファッション、写真などを通してパリに生きる女性の魅力に迫る。

    2017/09/12 更新