新浜レオンさん
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
舞台稽古中は、「お茶場」と呼んでいるスペースに差し入れが置いてあります。通りかかると、ついつい甘い物に手が伸びてしまうんですよね。
どれもおいしいものばかりですが、このカヌレはお気に入り。外側がかっちり硬くて、かじると中は、ねっちり、もっちり。その両方が口の中で混ざっていく。もともとフランスのボルドー地方の郷土菓子ということですが、ここのは、その土着性をしっかり残しているんでしょうね。
お店には他にも、オレンジピールチョコやマロングラッセなどおすすめがたくさん。店内のカウンターでいただくこともありました。
おいしいものを食べることって、それに満足している自分自身も味わうことだと思うんです。観劇で感動するのも同じ。どっちも自分を感じる体験ですよね。
◆東京都世田谷区等々力2の1の3(TEL03・3703・8428)。
1個226円。4日前までに要予約。
午前9時~午後6時。
(火)(水)休み。
しらい・あきら 演出家、俳優。
9月6日~22日、芸術監督を務めるKAAT神奈川芸術劇場で「マハゴニー市の興亡」が上演。