新浜レオンさん
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
この店が出しているカフェが京都にあり、そこで見つけて取り寄せたのが最初です。僕は昔から、わらび餅とかくずきりとか「つるん」として「ひんやり」が好きでね。西湖もまさにそれです。
ササの葉に包まれて美しくゴージャス、香りも良い。砂糖が前に出過ぎていない、和三盆の優しい甘さも好みです。格調あるお菓子だから食後のデザートにささっと食べるんじゃもったいない気がして、特別にお茶の時間を設けてゆっくり食べます。緑茶をいれる時はタイマーで時間を計って温度を気にしたり、お菓子の器にもこだわったりして。
普段は作曲をしたり過去の作品を再考したり、ひたすら音楽と向き合う日々です。リフレッシュしたい時は、若い頃長く暮らしたパリへ旅に出ることが多いかな。パリでは食後に必ず「デセール(デザート)」が出てきます。甘い物が好きになったのはその頃からかもしれません。
◆京都本店をはじめ、東京や名古屋など各店舗にて購入可能(TEL075・495・5588)。
3本入り810円~。
オンラインショップ販売も。
かこ・たかし 作曲家、ピアニスト。
4月10日~30日、「加古隆コンサート 新・映像の世紀 パリは燃えているか」を開催。