新浜レオンさん
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
お土産にもらうと一番うれしいお菓子です。揺るぎないです。自分で買うっていうより、「もらう」シチュエーションとセットで好きなんですよ。思わぬときにやってくるご褒美みたい。
「ちんすこう」って、おもしろい響きですよね。大きすぎず小さすぎず、ふたくちで食べられる形状や、素朴な味で、サクサクというよりゴツゴツした歯応えも好きです。いろいろな味が出ていますが、やっぱりプレーンが一番です。これに似たお菓子は他にない気がします。去年の秋まで働いていた職場の人や友人にもらったりして、毎年食べていますね。
僕、沖縄には行ったことがないんです。旅行は行き先での観光より移動を楽しむタイプで、陸路を鈍行列車でゆっくり行くのが好きです。飛行機は距離と時間の関係がしっくりこなくて。だから沖縄は遠い存在なので、ちんすこうをもらうと余計にうれしいのかもしれません。
◆本社は那覇市。
2個×6袋入り324円から。
電話(0120・043913)かオンラインショップで注文できる(いずれも送料別)。
都内では「銀座わしたショップ」などでも販売。
たきぐち・ゆうしょう 小説家。
第154回芥川賞を受賞した小説「死んでいない者」(文芸春秋、1404円)が発売。