朝井麻由美さん
「スパ吉」の極旨ミートソース納豆トッピング 大学生の時に高校時代の友だちと久しぶりに東京・吉祥寺で会ってミートソースが食べたいと思ってブラブラ歩いていて入ったのがスパ吉。
「スパ吉」の極旨ミートソース納豆トッピング 大学生の時に高校時代の友だちと久しぶりに東京・吉祥寺で会ってミートソースが食べたいと思ってブラブラ歩いていて入ったのがスパ吉。
普段の食事はご飯が基本です。でも時々、麺をするするとやる「唇ごし」が無性に欲しくなります。
この蝦子麺は、エビの卵が練り込まれた乾麺で、いつも汁そばにします。14年前に大病をしてから通うようになった、漢方の先生が教えてくれました。スープは付いておらず、鍋に湯を沸かして麺をゆで、そこにしょうゆと塩で味付けしています。麺からうまみが出るので、複雑なスープは必要ないし、飽きません。ごま油、ショウガパウダーを入れたり、刻んだネギやショウガ、ニラ、キャベツをのせたりします。今の時期は、ねばねばのモロヘイヤ、オクラもいい。冬は、スープに粉寒天を入れてとろみをつけます。
夜中、小腹がすいて麺が食べたい時にちょうどいいんです。良くないとは思いつつ、満たして一日を終えたくて。一玉を半分にして作ります。細くて口当たりが軽いので、罪の意識も軽くなります。
◆5食入り486円など。
紀ノ国屋各店、イオン一部店舗で販売。
丸成商事(TEL0120・511120、info@maruseishoji.com)でも注文可(送料別)。
きしもと・ようこ エッセイスト。
初の長編小説「カフェはじめます」(中央公論新社)が9月10日に発売。