・好文cafe
2010年に千波湖畔の徳川光圀像の近くにオープンした。水戸市が設置し、民間企業に運営を委託している。ガラス張りの店内からは千波湖を眺めることができます。人気メニューは、千波湖のハクチョウとコクチョウをイメージしたシュー(各310円)。茨城の名産常陸牛を使用した煮込みハンバーグ(1470円)は、2008年の全国梅酒大会で優勝した「百年梅酒」(明利酒類)を練り込んだ一品。このほか、常陸太田市の栗原農園から直送された野菜やひたちなか市に本店がある有名店「サザコーヒー」のコーヒーを提供しています。地元アーティストのコンサートも催しています。
水戸市千波町3080
TEL029・244・1141
午前10時~午後8時(ラストオーダー7時半)
・水戸藩ラーメン
徳川光圀は、自分でうどんを打つほどの麺好きだったそうです。師事していた中国・明の儒学者朱舜水から中国麺の製法を教わると、中国の食材を取り寄せてオリジナルのラーメンを作り上げました。そのラーメンを文献から再現したのが「水戸藩ラーメン」。水戸藩料理を研究していた水戸市内の料理店「大塚屋」と「川﨑製麺所」を中心に開発され、1993年に発売されました。一番の特徴は、レンコンの粉を練り込んだ弾力のある麺と、「五辛」と呼ばれるニラ、ネギ、ショウガ、ニンニク、ラッキョウを刻んだ薬味。 茨城大前にある「大興飯店」の主人、田山誠三郎さんも開発に携わったひとり。開発当時は学生に試食をしてもらっていたそうです。学生にも満足してもらえるよう、先に炒めてからのせる野菜はボリュームたっぷり、スープも濃いめの味付けになっています。歴代アルバイトも茨城大の学生が努め、多い時には一度に80人もの学生で満席になることもあります。
大興飯店
水戸市袴塚3-9-16
TEL029・226・5837
午前11時頃~2時、午後5時~10時半
水戸藩ラーメン860円
・国営ひたち海浜公園
ひたちなか市の太平洋岸にあり、4月中旬から5月上旬にかけて見頃となるネモフィラが有名です。約450万本のネモフィラは、みはらしの丘の約3.5ヘクタールを全て手作業で種まきしているそうです。ネモフィラの時期が終わるとコキアの植えつけが始まります。夏は緑のコキアが秋には真っ赤になり、10月中旬に紅葉の見頃を迎えます。ほかにもチューリップやポピー、バラ、コスモスなど、1年を通して様々な花が観賞できます。約215ヘクタールの園内ではバーベキューやアスレチック、サイクリング、遊園地など、様々なアクティビティーを楽しめます。陶芸体験や演奏会といったイベントもあります。
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL029・265・9001
午前9時半~午後5時(季節により異なる)
休園日・毎週月曜日(3月23日~5月31日は除く)
450円、65歳以上210円、中学生以下無料
・袋田の滝
「日本三大名瀑(めいばく)」のひとつに数えられる大子町袋田の袋田の滝。落差は120メートルあります。水流が階段のように4段に分かれて落ちることや、四季折々の景観の美しさから、「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
・鹿島神宮「御船祭」
12年に1度、午(うま)年に開催される大祭です。鹿島神宮に祭られている武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を乗せた船が、川を渡って千葉県香取市に向かい、加藤洲(かとうず)と呼ばれる河岸で香取神宮の船と合流します。ここでは香取神宮の神職によりお迎えの祭典が催されます。次回の開催は2026(令和8)年の予定です。
鹿島神宮
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
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