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監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎が初タッグを組み、岡田将生と清原果耶がW主演を務める『1秒先の彼』の追加出演キャスト4名と解禁コメント&場面写真が解禁!公開日も7月7日(金)に決定した。
本作は台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』の日本版リメイク。男女のキャラクター設定を反転&舞台を日本・京都に移し、何をするにも人よりワンテンポ早いハジメ(岡田将生)とワンテンポ遅いレイカ(清原果耶)の“消えた1日”を巡る物語。先日、福室莉音、羽野晶紀、加藤雅也、松本妃代、山内圭哉、朝井大智、柊木陽太、加藤柚凪ら個性豊かな俳優陣が岡田将生と清原果耶の脇を固めることが発表され話題を呼んでいた。また、先日惜しくも他界された笑福亭笑瓶が、ハジメが聴いているラジオ番組のDJとして、飾らない人柄そのままに本人役で出演している。
第2弾キャストとして発表されたのは、荒川良々、片山友希、しみけん、伊勢志摩の4名。謎のバス運転手を演じるのは荒川良々。山下敦弘監督の前作『ハード・コア』(18)に出演し、宮藤官九郎作品の常連俳優でもある荒川が、レイカと同様に消えた“1日”の鍵を握るキーパーソンとなる謎の男をユーモアたっぷりに演じる。ハジメの妹・舞を演じるのは片山友希。複雑な生い立ちを背負う女性を演じた『茜色に焼かれる』(21)で新人賞を多数受賞するなど、実力派の若手女優として注目を集める片山が、なんと本作ではガングロギャルメイクを披露する。舞の彼氏・ミツルを演じるのは人気AV男優のしみけん。一見誰が演じているかわからないほどの強烈なメイクを施したふたりがギャル&ギャル男カップルとして登場。ハジメと舞とミツルの3人は長屋で同居しており、ミツルはハジメのことを「お義兄さん」と呼んで慕っている。解禁された画像からは“派手カワ”な自宅での仲睦まじい様子が伺える。ハジメが勤める郵便局の同僚・小沢を演じるのは伊勢志摩。映画、ドラマ、演劇、ラジオなど幅広く活躍し宮藤官九郎作品の常連俳優でもある伊勢が、いつも忙しないハジメに毒舌で的確なツッコミを入れる同僚役を茶目っ気たっぷりに演じる。多彩すぎるキャスト陣がどのように交わり、化学反応を見せるのか必見だ。
そして、ハジメ(岡田将生)とレイカ(清原果耶)が映し出された場面写真が初解禁。郵便局のカウンター越しに接客をするハジメと、意味ありげな表情でハジメを見つめるレイカが視線を交わし合うシーン。そして、少し不満げな表情でカウンターに座るハジメとカメラを手に驚いた表情を見せるレイカの3点だ。何をするにもワンテンポ遅いレイカの正体は?そしてレイカはなぜ毎日郵便局にやってくるのか?物語の展開が気になる場面写真となっている。
◆荒川良々(謎のバス運転手役)コメント
謎のバス運転手役をやりました。荒川良々です。
役名もかけません。それは謎のバス運転手役だからです。どんな感じに物語に関わるのかも謎のバス運転手役なのでかけないのです。すみません。
撮影は全編京都でした。京都は道が狭くバスの牽引が難しく撮影前に大型免許を取得すべく葛飾の自動車教習所へ通いました。そこの待合室にはものまねタレントのりんごちゃんと俳優の渡辺謙さんの色紙が飾ってありました。お二人とも大好きです!
皆さま是非劇場でご覧ください!
◆片山友希(舞役)コメント
山下敦弘監督と脚本が宮藤官九郎さん!?そんなの絶対にやりたい!でも、彼氏役…誰なんだろう…え、AV男優のしみけんさん!?その発想はなかった!面白くないわけがない!!
とにかく真面目で楽しい現場でした。
ちなみに、しみけんさんとご一緒している間に甥っ子が産まれ、あぁ〜生きてるなぁ〜と実感しました。
◆しみけん(ミツル役)コメント
僕自身、映画の撮影はほぼ初めてで全てがチャレンジの連続。主人公ハジメの妹の彼氏役なのですが、「こんな関係の家族っていいなぁ」と思えるほど皆さんが温かく受け入れてくださいました。僕の出ているもっこり…じゃなかった、ほっこりするシーンにも是非ご期待ください!
◆伊勢志摩(小沢役)コメント
キャストのみなさんも監督も愛愛しく、フンワリした現場でした。通りがかりのおばあちゃんが郵便局のセットを見て局員姿の私に「(開局は)いつからですか?」なんて。そんな空気が伝わる、めんこい映画になったと思います。
7月7日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー