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細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』

未解禁の主人公&竜に先駆け、同級生声優キャスト解禁!

(C)2021 スタジオ地図 
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  『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009)、『おおかみこどもの雨と雪』(2012)、『バケモノの子』(2015)、そして、『未来のミライ』(2018)。過去作すべてが日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞し、『未来のミライ』ではアニー賞受賞に米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートと、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守。その最新作『竜とそばかすの姫』が、いよいよスタジオ地図創立10周年を迎える今年、いよいよ7月に公開となる。今回は、未解禁の主人公・すず/ベルと竜の声優キャストに先駆け、すずと同じく高知で暮らす同級生の声優キャストが解禁となった。

 主人公すずの幼馴染であり、何かとすずを気に掛けるしのぶくんを演じるのは、今年だけでも出演した映画がすでに3本公開し、NHK連続テレビ小説「おちょやん」など実写作品は勿論、新海誠監督の『君の名は。』『天気の子』では、両作品で同じ役を演じるなど、声でもその存在感を発揮する成田凌。

 幼い頃、すずにプロポーズした?というエピソードも登場するなど、二人の甘酸っぱい関係性の行方と共に気になる役どころ。アフレコ時には、監督から「成田くんならどう思う?」と二人で役に付いて話し合う姿も。女子たちから絶大な人気を誇る存在でありつつも、どこかミステリアスな雰囲気のしのぶくんに、成田の低音ボイスが合わさり、魅力が倍増!

 カヌー部を一人で立ちあげ、インターハイを目指す天真爛漫を通り超し、少し周囲から浮きつつもアツイ男子生徒・カミシン役を演じるのは、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続き、3度目の細田作品出演となる染谷将太。『バケモノの子』以来、染谷にとって6年ぶりとなるアニメ声優ですが、アフレコ時には監督と「(染)6年も経った気がしない」「(細)ブランクを感じさせない、さすがです!」と、久々の再会を喜び、盛り上がる声も。過去に演じたキャラクターとはまた一味違う、個性的なカミシンを演技派の染谷がどう演じるのか注目。

 そして、吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのような女の子で、太陽のような存在感からみんなの人気者のハイスペックガール・ルカちゃん役には、モデルとしても活躍し、『Diner ダイナー』『悪の華』『地獄少女』などアクの強い作品で、その演技と存在感が話題となった玉城ティナ。自身とも重なる美しくて人気者の役柄ながら、ただ明るいだけでない一面ものぞかせ、「さすが女優さんという気がしました…」と細田監督がうなる一幕も。オーディションで選ばれ、アニメ声優初挑戦ながら、共演の染谷からも「とてもお上手だった…」という声があがるなど、仕上がりに期待がかかる。

 さらに、主人公・すずの良き理解者であり親友のヒロちゃん役には、今、音楽業界を席巻する勢いのシンガーソングライター幾田りらが声優に初挑戦!本格的な演技自体も今回が初。

 今作では、すずを<U>へと誘い、歌姫・ベルとしてプロデュース。すず=ベルの正体を唯一知るキーパーソンで、自身の持つふんわりとした優しいイメージとは正反対の毒舌冴えわたる女子高生を演じます。オーディションを受け、今回の役が決まりましたが、声を聞いた監督からは「聞いたことのない声。滑舌がとても良く、プロの声優のよう。初めてやるとは思えない!」と絶賛の声が!かわいくも鋭い毒舌がついつい笑いを誘い、観客と同じ目線で物語を引っ張ってくれる。

 動き出す少年少女たちの運命、細田作品ならではの夏休みのワクワクするような青春を生きる個性的な登場人物を、より魅力的なキャラクターにする声優陣たちの演技は必見!人気実力共に兼ね備える俳優ながら、大ヒット劇場アニメのキーパーソンを演じてきた成田と染谷、そして、アニメ声優初挑戦となる玉城と幾田が、細田監督が描く未だ誰も観たことのない新たな“地図”に命を吹き込む。


 未だ謎に包まれているすず/ベル役、竜役の声優キャスト、そして、今作のテーマである“歌”にも注目だ。

東宝MOVIEチャンネルにて、制作真っ只中の映画『竜とそばかすの姫』の完成までを追う特別密着映像が配信スタート!5月7日(金)より映画の公開に向け、毎週金曜19時に配信。

 7月 全国東宝系にて公開!!

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )

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