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『グンダーマン優しき裏切り者の歌』著名人から絶賛コメント到着!

豪華タイアップ情報も!

(C)2018 Pandora Film Produktion GmbH, Kineo Filmproduktion, Pandora Film GmbH & Co. Filmproduktions- und Vertriebs KG, Rundfunk Berlin Brandenburg
(C)2018 Pandora Film Produktion GmbH, Kineo Filmproduktion, Pandora Film GmbH & Co. Filmproduktions- und Vertriebs KG, Rundfunk Berlin Brandenburg

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 東ドイツの秘密警察(シュタージ)に協力してい た実在のシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダ ー マンの生涯を描き、ドイツで最も権威のあるドイツ映画賞(2019)で作品賞、監督賞を含む6部門で最優秀賞を獲得した話題作『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』。いよいよ公開に先駆け、今までのドイツ映画では描かれてこなかった東ドイツの人々の現実、グンダーマンの楽曲に感動した著名人の方々から続々と絶賛コメントが到着した。


◆加藤登紀子(歌手)
心の中は揺れ動く。厳しい制度と自由な心の激突と矛盾。その手を焼くほどの自分自身と向き合ったのがグンダーマンだった。演じたアレクサンダーが素晴らしい。ずっと心に残る。

◆ピーター・バラカン
ブルー・カラーのロック系シンガー・ソングライターであることからブルース・スプリングスティーンを連想しますが、旧東ドイツにこんな人が実際にいたとは。政治的な背景も含めて大変面白い作品です。

◆滝藤賢一(俳優)
『善き人のためのソナタ』を観た時にも感じた、内容とは裏腹のなんとも心地良い感覚。
本当に良い映画とはこういう映画なんだろうなぁ。
派手な演出もなく淡々と丁寧に積み上げられている。良質なブランデーを頂いた気分です。

◆明石政紀(著作家・翻訳家)
なんだか(わたしが想像している)東ドイツの「空気」が如実に伝わってくるような映画、そして1980 年代東独デーファ・フィルムの最良の作品が持っていた感触を見事に受け継ぐような映画。

◆マライ・メントライン(翻訳・通訳・エッセイスト)
「密告社会」東ドイツの実態を活写した映画は数あれど、このように、さしたる悪意も権力欲も怨念もなく、そこそこの良識に満ちた状態で「権力に魂を売った」人間を中軸に据えた映画は無かった気がする。しかしこれこそ、今後もっと深掘りされるべき内面的真実ではなかろうか。

◆増田ユリヤ(ジャーナリスト)
東西ドイツの統一は、決してハッピーエンドではない。ベルリンの壁崩壊から30 年余り。グンディの楽曲を通して、東独に生きた人々の苦悩が胸に迫る。昨日より今日、今日より明日が素晴らしいと思える世界を願う。

◆三浦瑠麗(国際政治学者)
労働者のヒーローは、秘密警察のスパイだった…。
裏切りと背中合わせに人々が生きた時代。「状況」が人間をとんでもなくおかしくする構造を体験してほしい。
曲がり角を曲がったすぐ先にあるかもしれない世界を。

◆シシド・カフカ
矛盾と葛藤、強く惹かれる真の感情に
逃げず向き合った人
その繊細で強固な姿に胸を打たれる

◆茂木健一郎(脳科学者)
音楽が人をぐるっと回って響く手触りがあって、観る者の魂にぐいぐい迫ってくる。この主人公は確かにその時代を生きたのだ、というリアリティが映像に降臨する。不思議な残照が心にかかる傑作だ。

◆安藤紘平(映画作家・早稲田大学名誉教授)
人は過ちを犯す。だから、切なくも愛おしい。
グンダーマンは、人を体現しながら、一方で天使の眼をもって魂の詩を謡いあげる。
ケン・ローチを想わせる眼差しで、矛盾に満ちた社会と人間を描いた珠玉の名作だ。

◆上原輝樹(OUTSIDE IN TOKYO)
詩人として真実を語る一方で、人々のことを密告する、グンダーマンの人生の謎に身を投じたドレーゼン監督は、社会の変化に翻弄される人間の悲劇と、愛の恢復を同時に描き、無骨な魂が息づく映画を生み出した

◆佐橋佳幸(ギタリスト)
そこには、東洋の島国で“のうのう”と暮らしている我々には理解不能な、抗えない現実と葛藤する市井の人々の声を代弁する歌があり生き様がありました。
短い生涯を“不条理”と戦いながら精一杯生きた“トルバドゥール”グンダーマンに僕は、人気絶頂期に「ネブラスカ」という問題作を提示した
ブルース・スプリングスティーンを重ねあわせてしまいました。
“いのちの歌”がここにはたしかにあります。

◆PANTA(頭脳警察)
告白してしまうという行為も凄まじいが、利用していた、されていた、そして自分も知らぬうちに使われていた、操られていた、という数々の言葉が脳裏を横切っていく衝撃的な映画であり、他山の石としても身につまされる思いにさせられた。

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