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東野圭吾作品の中でも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第一作目となる「マスカレード・ホテル」が2019年に木村拓哉主演で実写映画化。ヒロインに長澤まさみ、さらに小日向文世・菜々緒・生瀬勝久・松たか子・石橋凌・渡部篤郎など豪華キャスト陣が繰り広げる予測不能なストーリーが人気を博し、46.4億円の大ヒットを記録しました!続編となる『マスカレード・ナイト』の製作が決定した!
前作に引き続き、主演は木村拓哉。ホテルマンとして潜入捜査をする警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介を演じる。さらにホテル・コルテシア東京の優秀なホテルマンでコンシェルジュとなった山岸尚美を長澤まさみが演じる。刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様が第一優先」のポリシーから、利用客の“仮面”を守ろうとする山岸の水と油とも言える異色のタッグがスクリーンに帰ってくる!
また、前作同様『HERO』(2007年、2015年)・『本能寺ホテル』(2016年)の鈴木雅之監督がメガホンを取り、気品あふれるホテルの雰囲気と予測不能なミステリーを絶妙なバランスで融合させ、極上の世界観を作り出します。
今作の舞台は大晦日のホテル・コルテシア東京。警視庁に「とある殺人事件の犯人がホテル・コルテシア東京の仮装で行うカウントダウンパーティー“マスカレード・ナイト”の会場に現れる」との密告状が届き、再び新田がホテルマンに扮し潜入捜査をすることに。犯人がパーティーに現れるという手掛かりしかない中、仮装し素顔を隠したパーティー参加者500人の中から犯人を見つけだすことができるのか・・・?素性の知れない“仮面”を被った参加者=容疑者500人を相手に犯人逮捕へと奔走する。
■木村拓哉(新田浩介 役)
『マスカレード・ホテル』で東野先生の世界観を具現化することが非常に楽しかったので、同じ舞台といえども、また違う内容で新たに作品を構築していく楽しみがありますし、同時にプレッシャーでもあります。
本作は東野先生もおっしゃる通り大胆な脚色があり、あれだけ分量のある原作をわずか1日の設定にしているので、ジェットコースターのような話の流れになると思います。
観てくださる皆さんにも、その世界に没入してもらったうえで、スクリーンと客席が一瞬繋がって、登場人物として同じ事件の目撃者になってほしいと思います。
共演の長澤さんはすごく魅力的な方ですし、またご一緒できることが嬉しいです。今回も彼女らしい解釈で山岸としてそこに存在してくれると思うので、セッションが楽しみです。
チーム・マスカレードの再会に感謝しつつも、コロナ禍での撮影なので現場で気を付けなければいけないこともたくさんありますし、気を引き締めて臨みたいです。
我々が全力を尽くして作ったものをたくさんの方に届けて、皆さんにとって少しでもプラスに作用してほしいなと思います。
■長澤まさみ(山岸尚美 役)
続編決定を聞いた時、身が引き締まる思いになりました。前作を観て頂いたお客様に対して期待を裏切らないようにという責任感を感じております。
しっかりホテルマンとしての仕事を努め、落ち着いて、丁寧に演じられたらなと思っております。
木村さんは、集中して作品と向き合える空気感を作ってくださるので、今から撮影が楽しみです。
また、監督やスタッフさんに久しぶりにお会いできるのも楽しみですし、同僚のホテルマンの方々、
そして新たなお客様に早くお会いしたいです。
■鈴木雅之監督
ホテルは小さな街だと言われている。それは、世の中で起こる事が、この小さな街でも起こると言う事。
グルメ、恋、喧嘩、不倫、そして殺人……。大晦日の夜、コルテシア東京という小さな街で、年に一度の仮装パーティーが開かれる。誰もが自らの姿を変え、顔をかくす仮装パーティー。そこに、殺人犯が現れるという……何か、ぞくそくしますね
■東野圭吾(原作者)
映画『マスカレード・ホテル』は素晴らしい出来映えだったと思っています。
あの作品を仕上げた方々が手がけられるということなら、『マスカレード・ナイト』の映画化を
お任せするにあたり、何ら心配する必要はないでしょう。挑戦的な脚色も大歓迎です。
木村さんの新田浩介、長澤さんの山岸尚美に再び会えると思うと、今からわくわくします。
華やかでスリル溢れるエンターテイメントになることを期待しております。
2021年9月17日(金)全国東宝系にて公開!