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環境保護活動にも熱心な俳優のレオナルド・ディカプリオも製作総指揮に名を連ね、また、国連総会で短縮版がプレミア上映もされたドキュメンタリー映画『プラスチックの海』の公開が決定!ポスタービジュアルも到着した。
多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間 800 万トンものプラスチック が海に捨てられているという。その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分 解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。プラスチックゴミによる 海洋汚染の実態とは? そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?
デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・ オバマ他が出演する。
シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン監督。しかし、世界中の海を訪れる中、プランクトンよりも多く見つけたのはプラスチックゴミだった。美しい海に、毎年800万トンものプラスチックゴミが捨てられている事実を知り、海洋学者、環境活動家やジャーナリスト達と共に、自身が監督となり世界の海で何が起きているのかを調査し撮影することを決意する。
21世紀に入り、生産量が激増しているプラスチック。便利さの一方で、大量のプラスチックが海に流出し続け、近年は5mm以下の「マイクロプラスチック」による海洋汚染にも大きな注目が集まっている。調査の中で明らかになるのは、ほんの少しのプラスチックしかリサイクルされていないこと。海鳥の体内から、276個のプラスチックの破片が発見されるなど、海に捨てられたプラスチックで海洋生物が犠牲になっていること。そして、プラスチックの毒素は人間にも害を及ぼすかもしれない。撮影クルーは世界中を訪れ、人類がこの数十年でプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が続いていることを明らかにしていく。
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