「なごみの米屋」のぴーなっつ最中 地元・千葉の名産、落花生が練り込まれたあんが詰まっていて、食べると地元で過ごした時間を思い出します。
アルバムをリリースしているレーベルのスタジオの近くにあるお店です。スタジオスタッフが買ってきてくれたり自分が買ったりする、お茶菓子となるたいやきです。洋菓子より和菓子が好きなのですが、コーヒーにも合います。
じっくりと焼いた皮はサクサクで、麦せんべいのように香ばしい。生地のフワフワ感は別のスイーツに求めたいところですね。スタジオではスタッフとも一緒に食べます。初対面で、あいさつをきっちりするのが苦手そうな人にも「たいやき食べる?」で和んだりできるし、片手で食べられるところもいいかな。
さて、ひいらぎさんといえばハネ。魅惑のハネです。たいやきの端を切ったもので、これがとても重要。ちょっとあんこがついていて、まるでお焦げです。買ってから、お店の人にハネをくださいと言うと、あればもらえます。たいやきもハネも、紙の袋に入れてくれて、昔ながらのお店という感じがいいですよね。
今は海外も国内もツアーに出られないので、限られた活動範囲で、身近な地域とローカルのお店に目を向けています。とても楽しいですよ。
◆東京都渋谷区恵比寿1の4の1の1階(問い合わせは03・3473・7050)。
180円。
午前10時~午後8時。
売り切れ次第閉店も。
不定休。
アサチャン 打楽器奏者、作詞作編曲家。
元「東京スカパラダイスオーケストラ」バンドマスター。エマーソン北村とのデュオのアルバム「エロス」、ASA-CHANG&巡礼「事件」(ともにエアプレーンレーベル)が発売中。