▼シネマNAVI シネマNEWS一覧
https://www.cinemanavi.com/article_list/
時代の闇を暴く、ライブ配信スリラー「라방(原題)」が邦題を『配信犯罪』として10月13日(金)より公開されることが決定した。
友人から違法ライブ配信のリンクを受信していたことがバレてしまい、恋人のスジンに振られそうなフリーランスプロデューサーのドンジュ。大企業への就職活動に挑みつつ、スジンのサプライズ誕生日パーティーの準備をしていると、彼のPCに謎のライブ配信リンクが送られてくる。違法なサイトと思われるその画面には、スジンと「ジェントルマン」と名乗る仮面を付けた不気味な男が。あらゆる伝手、人脈、SNSそして頭脳を使いスジンを救うべく奔走するドンジュ。彼はスジンを救えるのか。そして「ジェントルマン」のスジン誘拐の真の目的とは―!?
日々巧妙さと危険度を増し、誰もが無関係ではいられないデジタル性犯罪。「n番部屋事件」以降、関連法が改正され厳罰化が進んだ韓国でも、依然社会問題として存在し続けている。もし、自分の恋人が今にも危険にさらされようとしていたら―?『新しき世界』などのノワールから『ノンストップ』などのコメディまで、硬軟問わず印象的な演技を見せつける名優、パク・ソンウンが演じるのは違法ライブ配信のホスト、ジェントルマン。犯罪ショーの主催者として主人公ドンジュをどん底に叩きつけ、その運命を翻弄する。ジェントルマンの手中に落ちた恋人スジンを救うべく奔走するドンジュに「RUGAL/ルーガル」のパク・ソンホ、ドンジュの恋人スジンに「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のキム・ヒジョン。監督は『王の預言書』などの製作を担当し、本作が長編初監督となるチェ・ジュヨン。現代ならではの息を呑むリアルタイム追跡劇を完成させた。老獪なジェントルマンのスジン誘拐の目的は、そしてそれは我々に何を突き付けるのか―?
ポスタービジュアルは、「今日の生贄は―」という不穏なコピーと共に、顔の半分を隠したジェントルマンの姿が抜群に目を引く1枚だ。
■『配信犯罪』予告編
10月13日(金)よりシネマート新宿、10月20日(金)よりシネマート心斎橋にて公開