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読者満足度100%(ブクログ調べ)を記録、累計発行部数16万部を更新中!雫井脩介のベストセラー・サスペンス小説を『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などの堤幸彦監督が映画化する『望み』より、特報が解禁された。
主人公の一登を演じるのは、これまで数々の映画賞を受賞し、痛快なコメディ作品から文芸大作の舞台もこなす堤真一。世間に何と言われようと、息子の無実を信じ、家族の幸せを必死で守る父親を大熱演。妻・貴代美を演じるのは、堤幸彦監督とは『悼む人』以来2度目のタッグとなる石田ゆり子。悲しみで崩れそうになりながらも、息子の運命を背負う覚悟を決める母親を繊細に演じる。長男・規士(ただし)役には、ドラマ「中学聖日記」で大ブレイク、今年は4本の映画出演を予定している岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを体当たりで演じる。そして、長女・雅(みやび)役を演じるのは、21年度前期NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインに決定し、世間から熱い注目を集めている清原果耶。明るくしっかり者で、兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じている。
解禁された<特報映像>では、「行ってきます」と笑顔で出掛ける雅(清原果耶)と規士(岡田健史)ら子供たちを見送る父(堤真一)と母(石田ゆり子)の姿が微笑ましい、どこにでもある家族の風景から幕を開ける。そんな幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで、一変していく。息子の失踪とともに起きた、“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る記者(松田翔太)や刑事(加藤雅也)たちに、追い詰められていく石川家の家族たち。「被害者だという可能性もあるんじゃないか」と息子の無実を信じる父親に対し、「お父さんは規士が死んでてもいいって言うの⁉」と息子の無事を願いたい母親。2つに引き裂かれた家族の“望み”は「愛する息子は被害者か?」「それとも殺人犯か?」という究極の選択を突き付ける。
石川家を取り巻く人物を演じた竜雷太、市毛良枝、による印象的な表情も映し出され、最後は「あなたなら、どちらを望みますか」と、見る者に問いかける内容になっている。
■『望み』特報予告
10月 全国公開