読んでたのしい、当たってうれしい。

シネマNEWS

齊藤工が日常化するテレワークを舞台にした映画企画を始動!

テーマは”STAYatHOME”、リモート撮影でクランクイン!

『TOKYO TELEWORK FILM』
『TOKYO TELEWORK FILM』 『TOKYO TELEWORK FILM』 『TOKYO TELEWORK FILM』

▼シネマNAVI シネマNEWS一覧
https://www.cinemanavi.com/article_list/

 

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言を受けた外出自粛要請により、全国映画館の休館、映画祭のミニシアターをはじめ映画業界は打撃を受けている。

 先行きの見えない現場に対峙し、俳優、フィルムメーカー、モノクロ写真家としてマルチに活動する齊藤工が ”STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台にした映画企画 『TOKYO TELEWORK FILM』を始動、リモート撮影でクランクインした!


 3月下旬、東京都の外出自粛要請を受け、自宅環境での“娯楽の選択肢”として特別WEBサイト「A TAKUMI SAITOH FILM」を立ち上げ、監督作品や出演関連作、レコメンド作品や映画を随時更中の齊藤。自身の出演作品も撮影延期となり、在宅自粛の最中にスピード感をもって立ち上げた本企画『TOKYO TELEWORK FILM』は、鬱屈に屈さず、ウイルスショックによって生まれ行く「テレワークカルチャー」を記録し続け、連作を時系列に並べるオムニバス映画である。

 俳優、芸人、ミュージシャン、一般ユーザーまでをも次々巻き込み、「テレワークセッション」(フェーズ1)、「テレワーク会話劇」(フェーズ2)を経て、「短編・長編を想定した製作」(フェーズ3)へと発展させた3段階(フェーズ)で製作を展開予定、2020年中の長編公開を目指す。

 4月20日に撮影が終了した「テレワークセッション」(フェーズ1)では、テレビ電話で繋がったキャストが本人として実名で登場。近況実況やケームなどに興じた短編制作を重ね、「コーヒー&シガレッツ」(ジム・ジャームッシュ監督/2003年)テレワーク版のようなドキュメンタリー性ある内容となった。初回(第一弾)出演は、齊藤工のほか、齊藤組にゆかりの深い女優・伊藤沙莉、常連の芸人・大水洋介(ラバーガール)、初参加となる酒井健太(アルコ&ピース)ほか。第二弾以降(近日撮影予定)に、『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』主演の秋山ゆずきほか多彩なゲストが出演を予定、今後WEBにて随時公開を予定。

 その第一弾として4月29日(水・祝)よりプレオープンする、通常興行を目指すオンライン映画館「STAY HOME MINI THEATER powered by mu-mo Live Theater」 (企画:SPOTTED PRODUCTIONS)にて、休館要請により全国ミニシアターでの上映が中断となった、齊藤工総監督映画『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』との併映でプレミア上映が決定。上映後にはトークイベントも開催、3日間限定(6回配信)で有料上映する。公式サイトは近日オープン。

<『TOKYO TELEWORK FILM』に寄せたコメント>
「漁師は漁に出られない時は網を縫う」 と言う言葉があります。
この"予期せぬ事態"に対し、従順に自主規制をかけながらも、
そこから新たな歓びや愉しみを見付ける事は その網の目を密にする事
我々人間の進化に繋がると、割と本気で思っています。(人命・医療・インフラ最優先ですが)
手探りですが、様々な方々とオンラインで繋がり、お力・才能をお借りし、知恵を絞り合い、
共に可動域を広げながら、"今(在宅・遠隔)だからこそ出来る事"を発掘、開拓して行きたいと思います。
具体的に、悠々と、迅速に。

STAY at HOME 齊藤工

■『A Takumi Saitoh Film』公式サイト

今を切り取った新たな創作の形を見出した本作に、娯楽の1つとしてぜひご期待を!

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )

シネマNEWSの新着記事

新着コラム