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スタジオコロリド、長編アニメ映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』

ヨルシカ書き下ろし主題歌「花に亡霊」MV解禁!

(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
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 『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』の切ない本編映像×注目のアーティスト・ヨルシカによる主題歌「花に亡霊」のMVが完成した。

 ヨルシカは、ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna(ナブナ)”と女性シンガー”suis(スイ)”によるバンドで、一切の顔出しをせずにMV総再生回数3億回、YouTubeチャンネル登録者130万人を超える程の人気を誇っているニューカマー。また昨年2019年8月に発売した2nd アルバム『エルマ』がオリコン初登場3位を記録したことにより更に各方面から注目を集めている。

 志田未来が務める「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれるちょっと変わった中学2年生の笹木美代(ムゲ)と、花江夏樹が務めるクラスメイトの日之出賢人を巡る物語が描かれる本作。ヨルシカは主題歌「花に亡霊」、挿入歌「夜行」を担当。映画の世界観を音楽で表現しており、笹木美代(ムゲ)の日之出へのまっすぐな想いをより一層引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいく。「花に亡霊」MVはこれまでヨルシカのMVを数度手掛けてきた「ぽぷりか氏」がディレクターを務め、映画本編のさまざまなシーンを使って構成しており、今回初公開となる場面が多数登場する!

 笑ったり驚いたりと豊かな表情を覗かせる元気いっぱいなムゲ。彼女とは対照的に、物憂げに夜空を見上げたり傘で顔を覆ったりと、感情がうかがい知れない日之出。そんな日之出に寄り添う白い猫「太郎」は、実はムゲが変身した姿!ムゲは不思議なお面の力で猫に変身し、大好きな日之出のもとに通う日々を送っていたのだった。ムゲは日之出を元気づけようと“あること”を企てるが、うまくいかなかったばかりか日之出に衝撃的な一言を浴びせられてしまう。たちまちムゲの表情は凍りつき、頬には涙が。傷ついたムゲは浮かない表情を見せ、猫の姿である場所に向かう…。果たしてムゲはどうなってしまうのか、そして2人を待ちうける運命とは!?

 ムゲと日之出の手つなぎシーンや浴衣姿での“キスシーン”といった、2人の関係性が気になるシーンに加え、太陽に照らされる大木、「猫社」と書かれた鳥居など、物語の鍵を握るシーンの一部も公開され、本作への期待が高まる映像となっている。

 ムゲを演じる志田は、楽曲について「私自身、学生時代のあの夏を思い出して甘酸っぱい気持ちになりました。ムゲの真っ直ぐなところや純粋さを意識してお芝居をしていたので、ヨルシカさんの曲がムゲの気持ちとマッチしていて、物語をさらに深く感じさせてくださると思いました。」と、ヨルシカの美しい歌声を絶賛。日之出を演じる花江は、「歌詞が作品とリンクしていて思わず涙がこぼれてしまいますね。ムゲが大人になっていく姿と段々力強くなっていく音が重なって惹き込まれてしまいました。」と、本作と重ね合わせつつ楽曲の魅力についてコメントを寄せた。

『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌 ヨルシカ「花に亡霊」MV

 6月5日(金)全国ロードショー。

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )

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