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『ダンサーそして私たちは踊った』、新場面写真解禁!来場者特典も発表!

秘められた恋が動き出す!

(C)French Quarter Film / Takes Film / Ama Productions / RMV Film / Inland Film 2019 all rights reserved.
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 第92回アカデミー賞国際長編映画賞スウェーデン代表に選出された『ダンサー そして私たちは踊った』より新場面写真が解禁された。

 2019年のカンヌ国際画映画祭でのプレミア上映を皮切りに、世界中の映画祭を席巻している本作。本年度アカデミー賞スウェーデン代表作として、また現代ジョージアを舞台とした作品として、世界を股にかけての快進撃を続けている。2019年スウェーデン・アカデミー賞(Guldbaggen/ゴールデン・ビートル賞)では、作品賞・主演男優賞を含む4部門の受賞を果たした。ジョージア国立舞踊団で幼少期からダンスパートナーと練習に明け暮れてきたメラブ(レヴァン・ゲルバヒアニ)が、突然舞踊団に現れたカリスマ性溢れる青年イラクリ(バチ・ヴァリシュヴィリ)に惹かれていき、保守的なジョージア社会の中でダンスと共に自身のアイデンティティに向き合い成長してゆくさまが描かれる。

 今回、バレンタインに寄せて解禁された写真は…2人きりで語り合い距離を縮めていく様子や、レヴァン・アキン監督が「ビューティフル」と絶賛するカット、ジョージア最古のワイン製法に必要な大きな甕(かめ)の前で主人公メラブとその思い人イラクリがお互いの気持ちを確かめ合うショット、幼なじみにして恋人未満のような関係のマリに詰め寄られるシーンなど、ドラマが大きく動く予感をさせる場面ばかり。初主演にして同性との本格的なラブシーンを経験することになったメラブ役レヴァン・ゲルバヒアニは、撮影について「楽しかったよ。スタッフがなぜかあまり集中していなくて、僕たちが『ちょっと!真剣なんだから』と嗜(たしな)めないといけないくらいだった」と飄々と振り返る。古代からのジョージアの象徴である甕の前でのラブシーンが、同性愛を受け入れないジョージアの保守的な層を大いに刺激したとも語られているが、「伝統を守りながら、新しい世界に向かっていくことが可能だと証明したかった」と語る監督の意思が映像として現れたシーンと言える。

 また、公開日の21日(金)にはレヴァン来日時の撮り下ろしショットが、その他の曜日には日替わりで印象的な場面写真のポストカードが配布される。

◆配布期間
◇2/21(金)~24(月・祝)/2/29(土)、3/1(日)
*全6種類
※各日数量限定、無くなり次第終了

 2/21(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町他公開。

(記事・画像の無断転載・複製を禁じます。すべての情報は更新時点のものです。資料提供:シネマNAVI )

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