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大倉忠義主演作『窮鼠はチーズの夢を見る』の公開日が6月5日(金)に決定した。さらに、映画化を記念し、原作者の水城せとなが描きおろした「窮鼠シリーズ」11年ぶりの完全新作よみきり「ハミングバード・ラプソディ」が月刊フラワーズ3月号(1月28日発売)にて掲載されることがわかった!
「窮鼠はチーズの夢を見る」の番外編となる新作では、現在に繋がる、今ヶ瀬の過去のある出来事が描かれています。また、表紙も描きおろし。そして4月10日には、映画の原作となる「窮鼠」シリーズ2冊をまとめた「窮鼠はチーズの夢を見る 完全版」(仮)が発売される。
完成した映画をひと足早く鑑賞した水城は、「素晴らしい演者さんたちの見逃せない瞬間がたくさんあり、原作にある場面も映画オリジナルの場面も、何度も見たいと思っていただけるようなシーンが満載」と絶賛のコメントを寄せている。
原作は、人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、圧倒的な共感を呼ぶ心理描写から、多くの女性から支持を得た水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」/「爼上の鯉は二度跳ねる」。主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義。そして、そんな恭一を好きになってはいけないと頭ではわかりながらも、彼への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。
メガホンを取るのは、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を2度も受賞するなど、日本を代表する映画監督・行定勲。揺れ動くふたりの狂おしくも切ない恋を、時に繊細に時に大胆に描く。
6月5日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー