徳島県鳴門市の大塚国際美術館は、フェルメールの傑作「合奏」を陶板で原寸大に再現し、３月18日（火）から常設展示を開始。
　「合奏」は、1990年３月18日にアメリカ・ボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館で起こった「美術史上最大の未解決盗難事件」で消失した13点のうちの１点。

　「合奏」陶板画の公開を記念して、「合奏」のミニ陶板（額装品A陶板）とペア入館チケットのセット（10,600円）を３人に。
　４月下旬に発送。

　■商品概要　

　□「合奏」のミニ陶板（額装品A陶板）　税込4,000円

　購入方法の詳細は公式サイトで確認。

　▼ミュージアムショップ（地下3階）／大塚国際美術館公式サイト 　https://o-museum.or.jp/publics/index/464/#block8690

画像はイメージ

　1663-66年頃 72.5 × 64.7センチ イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館 ボストン 　

　和やかに奏楽するワンシーンをひそかに垣間見たかのような、フェルメールが好んだ情景。男性がリュートを弾き、女性がチェンバロを演奏する中、もう一人の女性が楽譜を持ちながら拍子を取り、歌っている。
　演奏をテーマとした作品の中でもとりわけ自然で、親密な雰囲気のある室内画。
　17世紀オランダにおいて、当時の画家たちは愛を表現するために楽器や音楽を用いた。フェルメールにとっても、音楽のある情景は身近なものであったことがうかがえる。

　作品がアメリカ・ボストンの美術館に所蔵されていたことにちなみ、新展示記念メニューとして「ボストンランチ」（写真左）と「ボストンクリームパイ」（写真右）を館内のレストランとカフェで提供。

　新展示作品や期間限定特別メニューの詳細は公式サイトを確認。

　▶新着情報／大塚国際美術館公式サイト　https://o-museum.or.jp/publics/index/1363/